ファイルパスを指定して画像表示


計算フィールドで画像表示

計算フィールドで画像表示

FileMakerにできてExcelでは困難なことの一例として上げられるのが「画像管理」です。FileMakerでは画像をデータとして扱えるので、Excelのようにひとつずつ貼ってゆくとかではなく、完全にデータとして取り扱えるのです。

その場合、「オブジェクトフィールド」に挿入するという形で取り扱う方法もありますが、それよりも「画像ファイルパスを指定し計算フィールドで画像を表示する」という手法を覚えると大変便利です。

これはFileMakerで画像を扱う場合の必須知識といえるでしょう。

本サンプルでは画像フォルダのパスを指定し、各レコードには画像ファイル名をセットします。その状態で画像のファイルパスを表現できる計算フィールドを生成し、計算結果を「オブジェクト」にすることで画像が表示される、というわけです。

画像フォルダのパスは、「image/」のようにデータベースファイルからの相対指定でも可能ですし、絶対パス指定でも大丈夫ですので、実際にどうなるかをお試しください。

この画像についてはエクスポートもできますし、エクスポート時にファイルパスを指定することによりリネームも可能です。また、既存の画像ファイル名リストはFileMakerのインポート機能で取得できますし、Mac OSならファイルを選択してのコピー、Windowsならコマンドから「dir > filename.txt」などにより取得ができます。

また「画像フォルダ」のパスについては「Home」というテーブルの1レコード目に置くようにしています。これは何らかの設定値を記録したい場合によく使われる手法です。もし設定値をグローバルフィールドに置くと、FileMaker Serverで複数ユーザ利用の際にユーザごとに別の値を持つことになってしまうので、そうではなく1レコード目の値を利用する形にする必要があるのです。