動的値一覧の基本


値一覧の内容を、別のフィールドに入力された値によって動的に変化させるという手法です。マウスで候補を選んでデータを入力してゆくようなユーザインターフェースを実現する際に有用です。

動的値一覧は、値一覧用のTOGを作ることが大事

動的値一覧は、値一覧用のTOGを作ることが大事

フィールドの値を使った値一覧においては、リレーションを組み合わせることで値一覧に出てくる候補を絞り込むことができます。サンプルファイルでは、入力された都道府県から市区町村名を絞り込んで表示させています。

このように構造はとてもシンプルなのですが、これを作成する際には「値一覧用に独立したテーブルオカレンスグループ(TOG)を作ること」という大事な鉄則があります。

この例で値一覧に表示される値は市区町村リストテーブルから取得しますので、それを絞り込むために住所録に入力された都道府県名とリレーションを取ります。

この際のダメな例は、住所録レイアウトにひも付いたテーブルオカレンスに直接市区町村テーブルを結びつけてしまう形で、これだと同じ動的値一覧をほかのレイアウトで使いたくなった場合に、テーブルオカレンスグループ間を結び付けねばならなくなってしまいます。よってこの鉄則を守っておかないと、あとで困ることになります。

なお「テーブルオカレンスグループ」という言葉に馴染みのない方は、こちらの記事もぜひご覧ください。この概念を知ることで、はじめて初心者から脱却できるというくらい大事なお話しです。